
結婚相談所と結婚情報サービス。どちらも同じように結婚の意思のある男女を紹介してくれるのですが、微妙に違う点があります。
そこを間違えないようにしましょう。
ただ、会員数が多いのは結婚情報サービスのほうです。
まだ結婚まで本格的に考えていない若者が多く登録していることが多いので、若い人は情報サービスをチェックしてみましょう。
結婚相談所とは?
昔から仲人など結婚の仲介をしていたのが、現在の結婚相談所となっています。
世話焼きおばさんというのが結婚相談所なのです。
地域限定でデータで管理された会員の中から条件に合うカップルを見つけ、紹介するという方法をとっています。
お互いに相手の情報を交換し、OKならお見合いをセッティングします。
簡単に言うとカウンセラーが色々世話を焼いてくれるところ、と言えます。
アドバイザーとも呼ばれる人は、デートプランや服装、ディナーでのマナーなども教えてくれる、いわば先生のような存在。
デートで失敗しても色々アドバイスをくれますから、次につなげることができます。
結婚情報サービスとは
結婚情報サービスは、基本的に条件をコンピューターで割り出し、それを送付してくれるだけのサービスとなります。
ですから、結婚情報センターで婚活しようと思ったら、自分からまず動かなければ何も変わらないということです。
結婚相談所であれば、月に2、3人の資料が送られてきますが、結婚情報サービスは自分で探してメールを送ったり、連絡を取り合ったりしなければならないのです。
結婚情報サービスではインターネットを使って相手を探すので、若干意思疎通が難しいかもしれません。
カウンセラーの交渉はなく、自分の力で彼をゲットすることになります。
婚活をするのに結婚相談所と結婚情報サービスとどちらが良いのかは、個人差があります。
アクティブで行動力のある女性は情報サービスのほうが相手を見つけやすいですし、すぐに次の相手も見つけることができます。
しかし奥手でなかなか一歩が踏み出せないという女性の場合だと、結婚相談所が色々と世話をやいてくれますから、安心できます。
どちらをとってみても、会員数が多いほうが自分にぴったりの人に出会えるので、実際会員数が多い情報サービスで気楽に相手を選ぶのも良いでしょう。
しかし真剣に結婚相手を探している、というのであれば、結婚情報サービスよりは結婚相談所で相手を見つけ、お見合いをするのが最も確実だと言えます。