恋人に「別れよう」と言われたときに、やるべき5つのこと

ライザップゴルフ

執筆者:コラムニスト・ひかり

結婚を考えていた恋人から「別れよう」と言われてしまったら、ショックですよね。そんなときはすがりたくもなるものですが、そんなことをしては逆効果です。

今回は、やり方によっては、“もしかしたら復縁の可能性も高めるかもしれない別れ方”をご紹介します。

ステップ1:きちんと会って、別れたい理由を聞く

「終わり良ければ、すべて良し」という言葉があるように、別れ方をしっかりすることで、後々、その恋愛を振り返っても、「いい恋愛をした」のだと思えるところもあります。逆を言えば、お別れの時にきちんとケジメをつけられないようでは、今までのよかった時の思い出までも汚してしまうこともあるのです。

そもそも自分はまだ好きなのに、振られる場合は、納得できないこともあると思うので、「最後にきちんと会って話したい」と言いましょう。

逆に、どんなに最後に会いたいと言っても、会ってくれないときは、“その程度の人”だと判断した方がいいでしょう。その場合は、今後も長く付き合っていく相手としてふさわしい人なのかどうかは、もう一度、きちんと冷静になって考えなくてはいけません。きちんとケジメをつけられない人なんて、先が思いやられますしね。

更に言うと、会わないで終わらせようとする場合は、相手に何か後ろめたいことがあって、それを突っこまれないようにしている場合も少なくありません。つまり、「他に好きな人ができた」「もともと遊び相手だった」なんてこともあるのです。

だから、最後にきちんと会って話し合えない時は、“未練なんて持つべき相手”ではないことを認識しましょう。

別れ話は、できることなら、明るい時間帯に公共の場でするといいでしょう。明るい場所だと前向きな気持ちになれるし、公共の場だと、取り乱したりしにくいからです。逆に、暗い時間帯だと、心に闇が占めてしまうこともあるので、いいことはありません。

また、相手に最後に「別れて、惜しいことはしたな」と思わせられるような、魅力的な自分であることを心がけましょう。そのためにも、いつも以上に身だしなみには気を付けるといいでしょう。

ステップ2:相手が別れたい理由が改善の余地があるかを考える

相手が別れたい理由はさまざまです。彼(彼女)が、別れたいと言っておきながら、実は迷っていることもあるのです。だから、きちんと相手が別れたい理由を聞いたら、それが改善の余地があることなのかどうかを、考えましょう。

例えば、「あなたが仕事ばかりで、会う時間を作ってくれないから寂しかった」と言われた場合は、もしかしたら、自分がもっと時間を作ると約束したら、別れなくても済むこともあるのです。

また、「結婚したいから、あなたが結婚する気ないなら、別れたい」という場合は、あなたが結婚する意志を持てるかどうかで、2人の未来が変わるのです。

このとき、相手の言い分が一方的だったとしても、まずは最後まで相手の気持ちをきちんと聞くことが大切です。途中で話をさえぎって、自分の言い分を言うようでは、相手と話合いができないので、決裂することも多いでしょう。

ステップ3:相手の別れをすんなり受け入れる

ステップ2で、改善の余地がなかった場合は、すんなり別れを受け入れた方がいいでしょう。このときに、自分はなにも変わる気なのに、駄々っ子のように「別れたくない」などといってすがってしまっては、相手に嫌われるだけです。このときにきちんと相手の別れを受け入れることで、逆に、いつか復活する余地を残すことが出来るのです。

逆に、「私(僕)は、別れる気ないから。絶対に別れないから!」などと言って、別れることを拒否しつづけると、相手に恐怖感すら与えてしまいます。そうしたら、いつかやり直すチャンスすら損なわせてしまうので、気を付けましょう。

自分にとっては不都合なことでも、相手の要望を叶えてあげるときは、相手はあなたからの愛情を感じるもの。つまり、たとえ別れたくなくても、相手が別れたがっているときは別れてあげることで、彼(彼女)はあなたが本当に自分のことを好きだったことを知ることもあるのです。

ステップ4:自分の思いをきちんと伝える

別れるときは、相手の言い分をきちんと聞いてあげることは前提ですが、最後に自分の気持ちもきちんと話すことが大切です。このときに自分の正直な思いを話せなくて後悔する人は、意外と多いのです。それが別れた相手への未練にもつながりやすいので、きちんと言った方がいいでしょう。

ただ、別れる相手に対して、ダメ出しをする必要はありません。そうではなく、自分が相手をどれだけ大切に思っていたのか、どれだけ好きでいたのかをきちんと伝えるのです。

例えば、「あなたとは結婚するものだと思っていたから、実は、結婚したら、毎日あなたに美味しいものを食べさせたくて、料理の勉強をしていた」なんていう話でもいいでしょう。「食べさせられなくて残念だけど、少しは料理上手になれて、よかったわ(よかったよ)」なんて、笑って話せたら、相手の目には、とても魅力的な人にうつることもあるでしょう。

ステップ5:「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えて、別れる

どんな理由で別れるにしても、あなたがそこまで別れたくないということは、相手と付き合った日々は楽しくて幸せだったからでしょう。そうでなければ、相手から別れを切り出されたら、むしろせいせいするものですしね。

だからこそ、最後は「今までありがとう」と言える人でありましょう。どんなに振られるのが悔しくても、です。

たとえ別れという形で恋愛が終わったのだとしても、彼と出会い、恋に落ち、楽しく過ごした思い出は、あなたの人生を彩り、豊かにしています。別れたから、この恋愛は意味がなかった、なんてことはないのです。

だからこそ、そんな楽しい時間を与えてくれた相手に、感謝の気持ちを伝えられるようになりましょう。

未来に後悔しないために、大切なこと

別れの時こそ、「相手の気持ちをきちんと聞くこと」「自分の思いを正直に伝えること」が大切です。結局、人が後悔することの主な要因となるのが、「あのときに、相手の気持ちをもっと聞いてあげればよかった」「あのとき、自分の気持ちを正直に話せばよかった」といったことなのです。

だからこそ、そういった後悔をしないために、最後にきちんと話し合うことが大切なのです。

きちんと感謝の気持ちも伝えて別れられたのであれば、いつか道端でバッタリ会ったとしても、お互いに隠れたり、逃げたりすることなく、「元気?久しぶりだね」と声をかけられるものです。たとえ、そこからまた関係を続けるかどうかは別にしても、再会したときに笑顔を見せられる間柄でいるのは素敵なことです。

大人になったら、道端で会ったら、気付かないフリをしなくてはいけないような相手は極力作らない方がいいし、ましてや自分が上手に別れられなくて、そんな態度をとらなきゃいけないような状況を作るのは、ちょっとカッコ悪いものです。

月日が経って思い出したときに、「いい恋をしたな」と思えるような終わり方をきちんとするためにも、また復縁のチャンスを得るためにも、今回、紹介した5つのことをやりましょうね。

執筆者:コラムニスト・ひかり









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