意中の相手から急に音信不通になる理由とは?

ライザップゴルフ

執筆者:コラムニスト・ひかり

急にLINEをブロックされた!?

婚活をしていると、まだ付き合う前のデートを重ねていた相手から、急に音信不通にされることもあるようです。そんなことをされてしまうと、ショックですよね。

まだ出会って間もない間柄だと、LINEでの連絡先しか知らないことも多く、ブロックされてしまうと、コンタクトをとりようがなくなってしまって、消化できない思いと共に途方に暮れてしまう人は少なくありません。

どうして、相手はそんなことをするのでしょうか?音信不通になってしまったときは、どうすればいいのでしょうか?

彼(彼女)が音信不通にした原因とは?

まずは、急に音信不通(LINEブロック)をする人の心理には、どんなものがあるのでしょうか?

例えば、下記のような心理があります。

・好意がないことをやんわり伝えたいから

・自然消滅をして終わらせたいから

・怒っている気持ちを分かってもらいたいから

・連絡するのが面倒になってきたから

この中で一番多いのは、「好意がないことをやんわり伝えたいから」「自然消滅をして終わらせたいから」の2つです。

音信不通にされたときに気付くべきこと


もし意中の相手にこんなことをされたら、悲しいものですが、そんなときにこそ気付いた方がいいことがあります。

それは、「相手は、こんなやり方でしかきちんとお断りの出来ない、誠意のない人なのだ」ということ。

こんな風に、あなたの気持ちを分かっているのにキッパリお断りをすることもなく、察することを促すような卑怯な方法しか取れない人は、優しい人ではありません。

そんなことをする相手の心の中には、「面倒なことはしたくない」「嫌われたくない」という“自己保身”の思いしかなく、相手に対する思いやりはありません。本当に優しい人であるなら、きちんと振るからです。

一見、人当たりがいい相手だと、優しい人だと勘違いしてしまうものですが、人当たりを良くしている理由が、単に「自己保身」のためだけであれば、そこに優しさは存在しません。

自分が嫌われないためにする優しさは、優しさでも何でもなく「弱さ」です。本当の優しさは、心に「強さ」がないとできないものなのです。

だから、あなた自身は、そんな相手に対してズルズル引きずるよりも、「こんなやり方しかできない“その程度の人”なら、これ以上関係を深めなくて、むしろよかった!」と思いましょう。

当たり前ですが、今後、SNSからメッセージを送るなど、彼(彼女)の連絡先を見つけて連絡することはしない方がいいです。自分と離れたがっている相手なんて追いかける必要はありません。そんな相手に執着を持っても仕方がないですしね。

自分が振る立場だったらどうするべき?

では逆に、自分がもし相手の気持ちに応えられない場合は、どうすればいいのでしょうか?

少なくとも、自分が音信不通をされて嫌な気分になったのであれば、相手に同じことをすべきではありません。「きちんと振ってあげること」「相手の気持ちを終わらせてあげること」が、相手に出来る最後の思いやりなのです。

「振る」とは言っても、「あなたのこんなところが気に入らない」なんて、正直に言う必要はありません。この場合は、嘘も方便なところはあります。一番の目的は、相手が納得できて、苦しみを軽減させてあげることです。

例えば、まだ出会って間もない間柄であれば、「ごめんなさい。元カレ(元カノ)とやり直すことにしたから、もう会えません」「昔から友達だった人から告白されて、付き合うことにしました。ごめんなさい」など、あなたが選んだ人が、彼(彼女)よりも長い付き合いのある相手であれば、「仕方ない」と思ってくれることも少なくないでしょう。

余談ですが、“付き合っている相手”に対して振る場合は、できればきちんと会って、話し合って別れましょう。それが礼儀です。

会わずにメールで別れ話をするような人は、「誰とも付き合う資格はない」といっても過言ではありません。それは相手に対して失礼ですし、2人の過ごした楽しかった思い出まで台無しにしてしまう行為だからです(※ただし、相手がDVやストーカー気質の場合は除く)。

別れる理由は、「他に好きな人ができた」のだとしても、第三者は入れない方がいいでしょう。それでは相手は、別れの悲しみだけではなく、嫉妬心でも苦しんでしまうからです。

例えば、「2人の将来の方向性が違うから、今のうちに別れた方がいいと思う」「恋愛に疲れてしまって、1人になりたくなってしまったので、別れたい」や、結婚願望の強い恋人に対しては、「今は結婚したいと思えない。無駄な時間を過ごさせてしまうから、別れよう」など、2人の関係性の中での問題”を原因にして別れた方がいいでしょう。

あと、相手が逆上する可能性もあるので、別れ話は「明るい時間帯」に「公共の場」ですることが大切です。暗い話をする時こそ、太陽の光が当たる明るい場所でした方が、前向きな気持ちにもなれるものです。

そうやって、相手を思いやる気持ちを持って関係を終わらせていると、今後、自分の身を助けることもあります。やはり世の中は狭いので、どこかでバッタリと再会してしまうこともありますしね。

そんなときにズルイことをして、相手から逃げた場合は、再会してしまったときに恥ずかしい気持ちになるはずです。どんな相手であれ、きちんと最後は誠実な思いを持って対応することが大切なんですよね。

ズルイ相手に未練を持っても仕方ない!


自分は、最後まで相手に思いやりをもって振ることができる人であれば、“音信不通にして終わらせるような相手”がどれだけ卑怯な人なのかは、分かるはずです。そうしたら、未練なんて持たなくなります。

結局、恋愛は「類は友を呼ぶ」ものです。自分の魅力を上げれば上げるほど、残念な人には惹かれなくなるし、その魅力に気付いてくれるような“見る目のある人”が現れるものなのです。

上っ面ばかり磨いたって、そんなものは見る人が見れば分かってしまうもの。やはり心を磨いている人は、佇まいから変わってくるからです。

だから、「自分は、こんな卑怯なことはしないぞ」と決意をして、そんなきちんと決着を付けられないような人のことは忘れて、もっと誠実で優しい人を見つけましょうね。

執筆者:コラムニスト・ひかり









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