“運命の人”に出会うためにしておくべきこと

ライザップゴルフ

執筆者:コラムニスト・ひかり

“運命の人”に出会いたい!


婚活をしていても、なかなかピン!とくる相手に出会わないこともあるでしょう。実は、“運命の人”に出会うために、しておくべきことがあるのです。

運命の人に出会うために、しておくべきことには、下記の3つです。

  • 行動的に婚活する
  • 運命の人に出会ったときに、うまく関係を築ける自分になっておく
  • 出会う人、1人1人と大切に接する

1つずつ、解説していきます。

(1)行動的に婚活する

運命の人と出会ったら、お互いに急激に惹かれ合い、否応なしに関係は始まってしまうことも少なくありません。ただし、出会わなければ、始まるものも始まりません!だから、運命の人と出会うためにも、日々、行動的に過ごした方がいいでしょう。

運命の人とは“ご縁”があるので、普通に生活をしても、出会うときには出会ってしまうものですが、そうはいっても、家と会社の往復だけでは、社内恋愛をしない限りは、出会うのは、コンビニ、コーヒーショップ、飲食店の店員か宅配のスタッフくらいかもしれません(まあ、その中に運命の人がいることもありますが・笑)。

色々な婚活サービスを利用したり、友達から誘ってもらった合コン、お食事会、飲み会にも参加したり、趣味関連のオフ会に顔を出してみたり、習い事を始めたりするのもいいでしょう。

色々な人と出会ったら、好みであってもそうでなくても、連絡先を交換しておくことが大切です。そうしておけば、次につながる可能性は高まります。すぐにつながらなくても、また飲み会などでバッタリ再会をしたら、仲良くなるケースもありますし、Facebookなど、SNSを交換することで、相手の日常を知って、共通点が多いと、その後、連絡を取り合うケースもあります。

運命の人と出会った瞬間にビビビ!とくるパターンもあれば、そうではないこともあります。だから、エスパーでもない限りは(笑)、自分でジャッジすることなく、とりあえず、よほど苦手なタイプでない限りは、つながっておきましょう。ご縁がある人とは、その後もつながっていくものなので。

(2)運命の人に出会ったときに、うまく関係を築ける自分になっておく

せっかく運命の人に出会っても、自分が、もしくはお互いが未熟なせいで関係が壊れてしまうこともあります。だからこそ、運命の人と出会ってもうまく関係を築ける自分になるまでは、神様がその人に会わせないこともあるのです。それもあって、結婚にはよく、縁とタイミングが大切だと言われるのです。

では、運命に人に出会ったときにうまくいく自分になるためには、何ができていた方がいいでしょうか?

究極なことを言ってしまえば、「人をきちんと愛せる自分になること」です。

まだ人を愛せる段階ではなく、自己愛の延長で恋愛をする人は、相手を利用して自分が幸せになろうとしてしまいます。その結果、相手の負担になり、関係が壊れていってしまうこともあるのです。

本当の愛というのは、無償です。極端なことを言ってしまえば、相手が自分に何をしてくれなくても、ただただ愛せるのが、本当の愛です。本当の愛は、「与えてもらう」ことばかりを求めるのではなく、ただただ「与えられる」ものなのです。

それくらいの愛情を持てるようになるためには、やはり自分で自分を幸せにできるくらい、自立していることが大切です。そうでなければ、相手のしてくれることで、自分の幸せが左右してしまうので、相手への要望が強くなってしまうこともあるからです。

もちろんそれだけなく、恋愛、結婚をする前に、人生において何かクリアしておかなくてはいけないこともあります。

多くの人にとって、「1人で人生と向き合う時期」は必要です。パートナーと一緒にいると、相手のことばかりが気になって、自分自身と深く対話ができなかったり、また恋愛に夢中になり過ぎてしまうと、本来、人生においてやり遂げるべき自分の人生のテーマ(使命)を忘れてしまったりすることもあるからです。

恋愛、結婚は大切なことではありますが、人生の全てではありません。みんなそれぞれ、何か目的をもって、この世界に生まれてきています。それを分からないまま、他のみんなが結婚しているからといって、何となく恋愛、結婚して、さらに、自分が人生においてやり遂げたいことを見つけないまま、何となく生活をしてしまうと、目的を果たせないまま生きてしまうこともあるでしょう。

もちろん「家庭を持つことで学べること」が、今世の人生のメインである人もいますし、逆に、そうではない人もいます。人それぞれに人生のテーマはあるのです。

もし後者の人の場合は、神様は、その人がその人らしく生きられる状態になるまでは、運命の人に出会わせないこともあるでしょう。

既婚者には、「今、結婚していること」の人生の意味があるように、今、独身でいる人には、「1人でいること」の意味が必ずあります。それをきちんと理解し、今、自分が1人でいるうちにやっておくべきことを色々とやってしまいましょう。

それは、もしかしたら、「一般的な価値観に左右されない自分になる」ことかもしれません。結婚適齢期を過ぎた年齢になっても1人でいることで、学べることも色々はあるんですよね。

常に人と比べて、相手が持っているもの(家庭、子供など)を羨ましがり、自分が持っていないことに劣等感を抱いているようでは、まだまだ大事なことを学び切れていないと言えます。もしかしたら、そういう学びをきちんと得たいと思って、あなたはこの世界に生まれてきたのかもしれませんよ?

(3)出会う人、1人1人と大切に接する

運命の人というのは、必ずしも、結婚する相手とは限りません。結婚相手に出会う前に、“学ぶべきことを学ぶために出会わされる運命の人”もいるのです。

だから、今、あなたが出会っている人、全ての人が、ある意味“運命の人”だと言えるのです。そうでなければ、出会っていないからです。

恋愛対象だろうが、そうでないだろうが、自分にとって役立つかどうかでジャッジすることなく、相手のことを尊重し、大切に思える心を持てるようになることは重要です。なぜなら、その出会った人は、何かしら自分に大切なことを教えてくれる相手かもしれないからです。そういう相手とは、自分が大切なことを学び切ったら、縁が切れることも多々あります。だから、その縁があるうちは、相手と関わりながら、自分自身を成長させていきましょう。

運命の人に出会うことにも、出会っていないことにも、意味はある!


運命の人に出会うことばかり望んでいると気付かないものですが、実は「今、運命の人に出会っていないことにも、意味がある」ということなのです。

人は人生がうまくいっているときは学ぼうとしません。うまくいかないときにこそ、どうしたらうまくいくのだろうかと自己を顧みたり、成長したりしていくのです。

今、あなたが運命の人に出会っていないのであれば、「まだ出会うタイミングではない」ということ。だったら、早くそのタイミングが訪れるようにするためにも、自分を磨いちゃいましょう!

今回紹介した3つのポイントをクリアさせて、いつか運命の人と出会っときには、幸せな関係を築ける自分になりましょうね!

執筆者:コラムニスト・ひかり









関連記事

  1. なぜ結婚したいのに、不倫してしまうのか?その心理とは?

  2. 「条件はいいのに、好きになれない人」or「条件は悪いのに、好きな人」ど…

  3. 好きになる人は「結婚に不向きな人」ばかりなのは、なぜ?

  4. 結婚する前にできていた方がいいこと5つ

  5. “半永久的な関係”を築くためにできた方がいいこと4つ

  6. 結婚相手に最適な5つのポイント

PAGE TOP