結婚相談所を利用する上で何が気になるかというとやはり成婚率ではないでしょうか。その結婚相談所を利用した人がどのくらいの割合で成婚に至ったのか、その数値を知れば結婚相談所を利用するきっかけにもなるでしょう。
ですが結婚相談所の利用状況と成婚率には意外なつながりがありますので見てみましょう。
実際の成婚率と結婚相談所の利用状況
成婚率は結婚相談所によって違う、これは誰もが分かることです。ある結婚相談所の成婚率は47.8%、ある結婚相談所の成婚率は50%以上、低くても30%程度と利用者の半数は成婚に至っていると言うことです。
しかし100%に近い数値を出している結婚相談所はありません。それはなぜなのかというと、利用者は結婚相談所の掛け持ちをしているからです。たとえばある男性が3箇所の結婚相談所に登録していたとします。
そのうちA社で成婚するとA社の成婚率は上がりますが、成婚したため退会することとなるB社とC社では男性は直接成婚したきっかけとなっていませんからB社とC社の成婚率は下がることになります。他社で成婚した人も成婚者としてカウントするところもありますが、これが結婚相談所の成婚率が50%付近である理由です。
成婚率が高いところには理由がある
- 結婚相談所の中には半数以上が成婚しているというところもあります。ではなぜ成婚率が高いのかというと、婚活のために必要な会員同士のネットワークや成婚するまでの目標の設定、カウンセラーのサポートをしっかりしているからだと言います。
55000人以上の会員を常に抱える大手結婚相談所は男女の比率もよく、お見合いができる確率、交際できる確率、成婚できる確率を上げるシステムが構築されています。そしてどのくらいの期間で成婚したいかという目標を明確に立てることでお見合いのペースや交際期間の設定もできるのです。
こうした成婚率の高い結婚相談所は研修を受けたカウンセラーも多く配置していますので、その人に合った相手を見つけ出すことができるのです。