
結婚相談所へ行った際に、用意してもらいたいものとして「独身証明書」というものがあります。
その旨をカウンセラーから告げられるのですが、その聞きなれない書類は一体どのようなものなのでしょうか。
- 端的に言いますと、本人が独身であることを公的に認めている書類ということになります。
- 非常にシンプルな書類で、本人の氏名、生年月日に本籍地、そして独身であるという旨が記載されています。
- また独身証明書は郵送で発行してもらうこともできますから、忙しすぎて役所へいけない、という場合でも手続きを間違えなければきちんとポストに投函されます。
つまり、結婚相談所でいい相手を見つけても、既婚者だったらとんでもない話になってしまいます。
ですから独身である証明を国からもらってきてください、ということなのです。
ですから結婚相談所では既婚者なのでは?ということを気にすることなく気軽にお相手を探すことができるのです。
近くの役所にて発行されていますから、結婚相談所に使う、と言えば発行してくれるでしょう。
本人確認の書類が必要になります。
独身証明書を取得するには本人確認が必要となっており、運転免許証や写真付保険証、パスポートや写真付住民台帳カードなどがあります。
もし写真付の書類を持っていない場合は、2種類以上の本人確認を用意する必要があります。保険証と年金手帳などがあります。
独身証明書が使われている場面とは
独身証明書が使われる場面は殆ど限られています。
圧倒的に多いのが結婚相談所の入会の際に提出するものとして活用されています。
その他活用される場所は少ないでしょう。
申請書というものがありますので、ダウンロードしてプリントアウトし、必要事項を記入していきます。
申請書を提出するにあたって必要なものは独身証明発行手数料(定額為替で準備)、本人確認書(免許証、パスポートなど公的機関で定められているもの)、返信用の封筒があります。
実際に役所へ行って申請するよりも多くの書類が必要になりますから、大きめのA4サイズの封筒などを用意しておくと良いでしょう。
何故独身証明書というものができたのかという背景には、「出会い系サイト」というものがあります。
出会い系サイトでは体目的で登録している人も多く、また詐欺まがいのことをするために登録している人も多かったのです。
それで被害にあった女性もしくは男性が多くなったことから、出会い系ではなく正式に結婚相談所として成り立っているということを証明するために独身証明書というものができたのです。