上手に相手の結婚観を聞きだす方法について

ライザップゴルフ

更新日:2019年11月6日
公開日:2019年7月22日


結婚相談所を通して交際が始まったらまずは結婚観を知っておきたいという方も多いかと思います。
下手な聞き方をしてしまうと、交際まで発展したのにダメになってしまうことも考えられます。
上手に相手の結婚観を知るにはどのようにしたらいいのでしょうか。
結婚観をスマートに聞き出す方法についてご案内していきます。

聞き方

ストレートに聞く

結婚相談所を通して交際が始まっているので、結婚に対する意識は高いのでデートをしている最中にでもストレートに結婚観を聞いてみるのもひとつの方法です。
相手がどのようなタイプの性格なのかにもよりますが、まわりくどい言い方で聞かれるよりもストレートに聞かれた方が答えやすく、好感を持ってくれる場合もあります。


自然の流れで聞く

ストレートに結婚観を聞くと嫌がるタイプの方もいます。
このようなタイプの方に結婚観を聞く場合は、会話の主導権を握りながら自然に聞けるタイミングを探るようにします。
たとえば、結婚や家族の絆等がテーマになっている映画を一緒に見に行き、見終わった後に映画の感想を言い合ったり、子連れが多いテーマパーク等に行き、自然の会話の流れの中で、子供の話をしたりして、聞き出すといいでしょう。
会話の端々に、聞きたいことを入れていくことで、相手が自然と答えを返してくれるようになるでしょう。

ポイント

言葉のチョイスに気を付ける

相手の性格によってはストレートに聞く方がいい場合もあるとお話ししましたが、言葉のチョイスには気を付けるようにしましょう。
「結婚」という直接的なフレーズは出さないようにし、「みんな楽しそうだね。あんな家族が理想だな~」というように間接的なフレーズで結婚を連想させるようにするといいでしょう。
そうすることで、相手も自然と結婚観を話せるようになるでしょう。


タイミングに気を付ける

お見合い、仮交際と進み何回かデートを重ねていくうちに、お互いに好意を抱いていると感じることができたなら、そのタイミングで結婚観を聞いてみるといいでしょう。
プロポーズをする訳ではないので、結婚観を聞くのにそこまでかしこまる必要はありませんが、いつものデートとは違った演出をする等、いつもと違う雰囲気を出すことで、相手もテンションが上がり、結婚観を話やすくなる可能性が高いです。


結婚観を伝える

相手の結婚観を聞くのはなかなか難しいと思われますが、その場合は自分がどのような結婚観を持っているのか話してみるのも効果があるのでおすすめです。
鈍感な相手では気付かないかもしれませんが、結婚観を話しているということはこっちがどのように思っているのか知りたいのかなと勘の鋭い相手なら気付いてくれる可能性があります。
お互いに好意を持っていて、成婚に向けてデートを重ねている間柄でしたら、自然と結婚観を話してくれるでしょう。
たとえ交際していても、結婚観を話そうとしない相手の場合は、気が変わってしまったことも考えられるので、担当アドバイザーに相談してみてもいいでしょう。

注意点

年齢には触れない

今の時代にはそぐわない考え方だと言えますが、いまだに結婚適齢期という考え方が根強くあります。
男女問わず、日本人は年齢を気にする傾向にありますが、年齢をきっかけにして結婚観を聞くのは止めておいた方が無難です。
女性の場合は特にです。
捉え方によっては「もういい年なんだから、早いとこ結婚しちゃいなよ」といった風に思われてしまう可能性があります。


まわりくどい言い回しは避ける

男性にありがちですが、まわりくどい言い回しで結婚観を聞くのは避けるほうが無難です。
どのような言い回しかというと「君を一人にしておけない」「君を一人にしておくのが心配でたまらない」等、このような言い回しになります。
捉え方は女性によっても変わってくるのは当然ですが、女性によっては「余計なお世話」と感じる方もいます。
一見すると相手を思いやっている言い回しに見えるかもしれませんが、下手をすると女性のプライドを大きく傷付けてしまいます。
まわりくどい言い回しをされるくらいなら、ストレートに聞いてくれた方がよっぽど良いという女性がほとんどです。

婚活する際のその他の注意点

価値観の一致した相手は探さないこと

価値観の一致に捉われすぎて婚活をしないことが大切です。
よく結婚するなら、価値観が一緒の人が良いという話を聞きますが、この概念に捉われすぎるのも良くありません。
前提として、結婚相手となる人は自分とは違う家庭で育ってきていますから、価値観は違って当たり前。
あなたは相手の価値観を受け入れる姿勢が大切ですし、相手にもあなたの価値観を受け入れてもらう姿勢を求めなければなりません。
頭が固い、頑固である、そんな人にはなかなか価値観をすり合わせていくことは大変ですが、それ以上の条件を持っていて、認められる、尊敬できる相手であるならば、あなたが我慢すればよいのです。
相手に求めすぎないことが大切になります。

監修者(水野雅子)のコメント

これからご結婚を考えられているおふたりにとって、お互いの結婚観をすり合わせすることは非常に大切です。
なぜなら、それぞれが全く違う家庭環境で生まれ育って、今日まで社会生活を送ってきたわけなので、多少お話ししたところで分かり合えるようなレベルのお話ではないからです。

結婚観をすり合わせするうえで、一番大切なことは、お互いがお相手のこれまでの人生を尊重する姿勢だと思います。
この姿勢をおふたりが持てたら、お互いの弱さを補完しあい、ひとりでは到底考えられない素敵なおふたりだけの結婚生活を送られるのではと考えます。

監修者(水野雅子)プロフィール









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