
昨今の婚活ブームに乗って、続々と新しい結婚相談所がオープンしています。
利用者からすれば、価格競争が起こる事で適正な料金でサービスを受けられる選択肢が増える事になるため、歓迎すべき事と言えるでしょう。
ただし、その反面で結婚相談所の選び方で悩む事が増えてしまいます。
そのような状況に対応するためもあり、比較的規模が大きくない結婚相談所では複数の結婚相談所同士が提携し、連盟を作り会員情報の共有を行っています。
それによって、ひとつの結婚相談所に登録しているお相手だけでなく、他の複数の結婚相談所に登録している方にも、交際のお申し込みができるのです。
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どこの結婚相談所に登録しても、同じ連盟なら紹介される人は同じ?
日本にはいくつかの結婚相談所の連盟がありますが、同じ連盟に加入している結婚相談所であれば、どこに登録していても同じ会員情報を見られるのかなと疑問に思うかもしれません。
結論から言えば、全ての結婚相談所が全会員のデータを、連盟のデータベースに載せているとは限りません。
かなり好条件の方のデータは、自社だけで所有している可能性もあります。
ただし、そのような方はほんの少数であると考えられますので、基本的にはほとんどの会員データは共有されています。
また、それらの方にお見合いのお申し込みをしたからと言って、必ずしもお見合い成立には至りません。
というのも、まずは相手の仲人さんや担当カウンセラーの方が、その人の求めている条件に合う人かどうかをチェックしてから、先に進む事になるからです。
大規模な結婚相談所であれば、それなりの会員数がいるはずなので、基本的に自社の中でお相手を探す事が可能ですが、選べる相手が多いほどそれだけ選択肢が増えるので、このような意味あいで連盟のデータベースを利用している結婚相談所もあります。
逆に規模の小さな結婚相談所では、自社同士のマッチングに限界があるため、連盟のシステムを利用してお相手を紹介しています。
各結婚相談所は言わば連盟のシステムを利用するための窓口とも言えるのです。
どこの窓口を選ぶか
その上で、どこの窓口(結婚相談所)にするか選び方を考える必要があります。
連盟が同じ結婚相談所であれば同じデータを持っていたとしても、そのデータの利用方法や利用制限、また料金などは各結婚相談所で異なり、それぞれの考え方で運営されているからです。
それぞれの結婚相談所のアピールポイントをチェック
結婚相談所の選び方のひとつとして、それぞれの結婚相談所のアピールポイントをチェックするという方法があります。
- 医師専門
- ハイステータス専門
- 好立地でおしゃれな事務所
こういったアピールポイントを持つ結婚相談所には、多くの女性は魅力を感じる事でしょう。
ただし、そのような結婚相談所には多くの女性会員が、すでに登録しているという事も頭に入れておく必要があります。
好条件な男性が居ないことはないですが、その数は少数です。
当然競争率は高くなるのが予想されます。
また、そういうイメージで運営している結婚相談所は、料金も高くなりがちです。
本当に必要ではないサービスに高いお金を支払う事にならないよう、冷静に判断する必要があります。
本当にそのような結婚相談所が、自分に合っているのかをよく考えてみましょう。
結婚相談所の入会を考えているけど、何を基準に結婚相談所を選んでいいのかが分からないとお悩みの方へ、結婚相談所を選ぶ際にチェックすべきポイント等について以下で解説していきますので参考にしてください。
良い人と出会う為に
結婚相談所に入会して婚活するからには何としても「良い人」と出会いたいと思うのではないでしょうか?連盟のデータベースを利用する中小の結婚相談所と大手の結婚相談所では会員数自体はそこまで変わりなないと言われていますが、登録されている人の年齢や職業、年収やお住まい等々が違ってきます。自分が希望する相手を明確にし、そのような相手が多く登録されている結婚相談所を選ぶようにすることで、出会える確率は上がります。
会員数について
結婚相談所に入会する際は独身証明書や本人確認書類等を提出した上で会員になることができます。つまりサクラがいることがないので、結婚相談所のホームページやパンフレット等に記載されている会員数が多ければ多いほどそれだけ選択肢が多いことを表しています。
男女比率について
男女の比率についてですが、最近は女性の会員数よりも男性の会員数の方が少ない結婚相談所が多くなっています。その背景として、入会審査で関係してくる収入の面で入会できないことや、独身を貫く男性が増えていることが挙げられます。異性の比率が高い所に登録するのが理想にはなりますが、そこまで男女比率を重視する必要はありません。結婚に真摯に向き合い、前を向いて婚活に励むことが大切になります。
年齢比率について
結婚相談所における年齢比率は男性と女性で少々異なります。男性会員の年齢層は30代後半から40代以降が多い傾向にあり、女性会員の年齢層は20代が全体の約10%から15%、30代が約20%から30%、その他が40歳以降といったケースが多いです。また、結婚相談所における20代の会員数は少なく、20代と言っても30代に近い20代(27歳以降)が多いです。
男女共に言えることですが、若い人を無理にでも狙うことは避け、可能な限り年齢に対する範囲を広げるようにしましょう。広げた年齢層の会員数が多い結婚相談所に入会すればそれだけ出会いのチャンスが増えるでしょう。
成婚率について
平均して40%から50%と記載している結婚相談所が多いですが、この成婚率は複数登録している人が他の結婚相談所で成婚した場合でも自社の成婚率として記載する場合があるので、注意する必要があります。成婚率が高いからと言って誰でも成婚に至るわけではありません。参考程度に見るようにしましょう。
成婚に至るまでのお見合い数の平均について
人それじれお見合い数は異なってきますが、平均として見てみると5回から10回程度の事が多いようです。中には50回以上お見合いをしてきたけど、決まらなかった・・・というような方も居ますが、何より大切なことは出会いを大切にするということです。
ひとつひとつの出会いを大切にすることで、真剣に相手の事を知ろうとするので、何度もお見合い回数を重ねなくても成婚に至るようになります。
最終学歴比率について
最終学歴をプロフィールに載せようか気にされている方も居るかもしれませんが、気にされているのが女性の方でしたら、そこまで気にする必要がないかと思われます。学歴を見てアプローチしてくる男性は少ない傾向にあるので、例え低学歴だとしても正直にプロフィールに記載しておいて問題ないでしょう。ただし、女性の方の中には男性の学歴を気にする方は割と多いのが現状です。学歴が高くないとマイナスのイメージになってしまうかもしれませんが、後々になって問題に発展することも考えられるので、ウソは付かずにプロフィールに記載するようにしてください。
年収比率について
結婚相談所に登録されている会員の年収比率を見る事ができますが、この年収比率に対する考え方も男性と女性で異なってきます。
男性の年収比率
- 399万円以下・・・10%
- 400万円から599万円・・・30%
- 600万円から799万円・・・10%
- 800万円から999万円・・・10%
- 1,000万円以上・・・10%
女性の年収比率
- 399万円以下・・・55%
- 400万円から599万円・・・30%
- 600万円から799万円・・・10%
- 800万円から999万円・・・8%
- 1,000万円以上・・・2%
女性の年収をお見合いのきっかけにする男性会員は少ないですが、それに対し女性は男性の年収をお見合いのきっかけにすることが多いです。成婚率が高い男性の年収ゾーンは400万円から599万円が30%、600万円から799万円が30%となっています。最低でもこれくらいの年収がある相手と結婚がしたいという希望があるなら、その年収ゾーンの会員が多く登録されている結婚相談所を選ぶようにしてもいいでしょう。ただし、いわゆる高望みは禁物です。
エリア(お住まい)について
結婚相談所はエリア別に男女比率を公開しているので、住んでいるエリアでお相手を探したい場合は、そのエリアの異性比率が多い結婚相談所を選ぶようにしましょう。注意点として地元の結婚相談所を利用する場合、もしかしたら知り合いが登録していることも考えられるので、知り合いに結婚相談所を利用しているのをバレたくないといった思いがあるなら、地元から少し離れたエリアの結婚相談所への入会を検討してみてもいいでしょう。
その結婚相談所が信頼できるかどうか
残念ながら、悪徳かつ詐欺まがいの結婚相談所もあります。細かいレベルの個人情報を提出して結婚相談所の会員になるので、セキュリティの部分がしっかりとした結婚相談所に入会する必要があります。どのような結婚相談所なのか、しっかりと見極めてから入会するようにしましょう。
連盟や協会等に加入していない場合は注意が必要
日本結婚相談所連盟(IBJ)、日本ブライダル連盟(BIU)、良縁ネット(Rnet)全国ブライダル連盟、日本仲人連盟(NNR)、日本仲人協会(NK)、全国仲人連合会、全国結婚相談事業者連盟、日本結婚相談協会(JBA)等の団体に所属している結婚相談所を選ぶといいでしょう。
ただし、中には団体に所属しているのにそのことを謳っていない結婚相談所もあります。そのような結婚相談所は各団体で決められている規約を守っていない可能性が高いです。例えば、上記で紹介した団体には3ヶ月間等、交際期間の制限についてのルールが設けられています。ルールがあるにも関わらず、会員から月額費を徴収する為に、「弊社は交際期間に制限を設けていません」と謳っているところもあるので注意する必要があります。
セキュリティについて
個人情報に関するセキュリティがしっかりとしていない結婚相談所の場合は会員情報が漏えいすることも考えられます。セキュリティ対策をしっかりと行っている安全性が高い結婚相談所を選ぶようにしましょう。
- SSL対策(通信暗号化)が行われている
- プライバシーマークを取得している
- IMSマル適マークを取得しているか
最低限、上記は確認しておくようにしましょう。他にも結婚相談所は特定商取引法が適用されるので、入会時にクーリングオフの説明がない結婚相談所は避けるほうが無難です。
代表者名や従業員数を確認
入会を検討している結婚相談所のホームページは必ず確認するようにしましょう。ホームページをご覧になれば、代表者名や従業員数が把握できると思います。代表者名が記載されている結婚相談所なら信頼することができますし、ある程度の従業員数を確認できれば、サポートをしっかりとしてくれそうな印象を持つことができます。
代表者名や従業員数が不明の場合は、何かトラブルが起こった際も対応してもらえないことも考えられます。あらかじめしっかりとチェックしておくようにしましょう。
サポート体制について
結婚相談所を選ぶにあたり、サポート体制が気になる方も居るのではないでしょうか?婚活のプロであるカウンセラーからの的確なアドバイスを求めている方も多いかと思われます。サポート体制がしっかりしている結婚相談所に入会する為にも以下を参考にしてください。
従業員数
サポート体制がしっかりしているかを判断する基準のひとつが従業員数になります。ある程度の従業員が確保されていないと手厚いサポートが受けられない事が考えられるからです。平均するとカウンセラーは40人前後カウンセリングを行っていることが多いですが、カウンセラー(従業員)は増えていないのに、会員数が増えればそれだけ業務が疎かになる可能性が出てきます。業務が疎かになるということは手厚いサポートが受けられなくなる確率が高まってしまいます。
カウンセリングの中身
結婚相談所ではカウンセラーがあなたと密にコミュニケーションを取りながらプロフィールを作成していきます。自分でプロフィールを作成しなくてはならない婚活アプリ等とは異なります。自分で作成する場合だとなかなか気付かないことも、カウンセラーに作成してもらう場合は婚活のプロの目線からあなたが気付いていない魅力を見つけ出し、プロフィールに反映してくれます。「私にこんな魅力があったんだ!」と気付くきっかけになり、その後の婚活にプラスになる事、間違いなしです。
カウンセリングの内容がただ褒めるだけの内容だとしたら、この先中身の濃いアドバイスを貰える可能性が低いので、その結婚相談所は退会したほうがいいでしょう。
お相手探しをどれくらいサポートしてもらえるか
結婚相談所に入会する際はある程度、理想の異性のイメージを持って入会してくると思います。理想を持って入会してくるのは悪いことではありませんが、理想通りの異性が居るかと言えば答えは「NO」です。「NO」と言うのは言い過ぎかもしれませんが、極めて居る確率は低いです。というのも、理想が膨らむあまり、容姿や職業や年収等々とにかくハイスペックな異性を求めがちになってしまうからです。
しかしながら、カウンセラーとコミュニケーションを取っていくうちに、本当に出会いたい異性はどのようなタイプなのかをカウンセラーが見極めてくれ、単に個人で検索していても見つけられないようなあなたにとっての「良い人」を探し出してくれ、その異性に出会うためのサポートをしっかりと行ってくれます。
このように本当の意味での「良い人」と成婚できるようにサポートしてくれるのが本当のカウンセリングであり、カウンセラーに理想の相手を伝えた際に「じゃあ、探しておきますね」程度の返答でいつまで経ってもあなたに合った「良い人」を見つけてくれない場合は、他の結婚相談所への移動も検討したほうがいいでしょう。
お見合いのシミュレーションを行ってくれたり、会員を徹底的にサポートしてくれる結婚相談所もあるので、事前にどのようなサポートが行われているのか、確認しておくようにしましょう。
成婚までサポートしてくれるかどうか
結婚相談所の中には紹介まではサポートするけど、あとはお任せ状態でサポートしてくれないところもありますが、基本的にはお見合いから成婚に至るまでの間、サポートしてくれます。成婚までのサポートを希望しているなら、紹介後はサポートしてくれない結婚相談所は選ばないようにしましょう。
紹介した後にどのようにサポートしてくれるのか気になる方も居ると思います。
サポートとして交際が始まった後に、定期的に面談等を行ってくれ、どのような活動をしたらいいのか等を提案してもらえます。具体的にはデートプランやプロポーズプランを提案してもらったり、断りにくい返事の代行等も行ってくれます。
人それぞれマッチするプランは違ってくるので、徹底したサポートを希望するなら、ホームページ等でどのようなサポートプランがあるのかを確認しておくようにしましょう。中には実際に提案したデートプランを紹介している結婚相談所もあります。
気になる費用について
上記で紹介した様な手厚いサポートが受けられるのが結婚相談所の最大のメリットと言えますが、気になるのは費用のことではないでしょうか?結婚相談所は安い料金で利用できるものでもないので、結婚相談所選びで失敗したくないと思う方も多いでしょう。
結婚相談所の費用はどのように見ればいいのかご案内します。
あいまいな表現をしていないか
結婚相談所の利用に際し、様々な費用(入会金、月額費、お見合い料、イベント参加料、成婚料等々)が掛かってきます。これらの費用が実際にいくらなのか明確に書かれているかどうかホームページ等でチェックするようにしましょう。
一般的には入会金が10から20万円程度、30万円近くかかるところもありますが、成婚料が5万円程度のところが多いです。月額費やお見合い料、イベント参加費については約1万円程度見ておけばいいでしょう。
年収が高い人限定等のハイクラスな出会いを提案している結婚相談所や人が少ないエリアの結婚相談所は入会金等が高くなることもあります。費用に関してあいまいな表現で記載されていることがなく、正確に明記されている結婚相談所を選ぶようにしましょう。
安い入会金を定めている結婚相談所の会員になろうと考える方も少なくないと思いますが、結婚相談所によっては客寄せの為に入会金だけは安く抑えていたり、入会金は安いけどサポート体制がしっかりとしていないところもあります。高いと入会する気が失せる方も居るかもしれませんが、それなりの料金を払って結婚相談所に入会したということは結婚したい気持ちが強いことの表れであるため、成婚に結び付く可能性も高いようです。ただ、無理をして高い費用がかかる結婚相談所に入会するのはおすすめできません。無理のない範囲で自分に合った結婚相談所を見つけることをおすすめします。
成婚料はかかるのか
結婚相談所が定めている成婚に該当した場合は成婚料を請求されます。成婚料の設定が無い結婚相談所も中にはありますが、設定がある結婚相談所の方が成婚までのサポート体制が整っている傾向にあります。成婚までの期間、しっかりとサポートを受けたいと思っているなら、成婚料を設定している結婚相談所を選ぶようにしましょう。
ただ、成婚については各結婚相談所で定めている基準は異なるので、注意する必要があります。プロポーズをしてOKをもらえば成婚になるのは当然ですが、他にも2人で旅行に行った場合、肉体関係を持った場合、両親に挨拶を行った場合等々でも成婚ポイントとみなす結婚相談所があります。不安に思う方は事前にホームページ等で確認しておきましょう。
プランを選べる
プランを自由に選べる結婚相談所を選んでおけば、カウンセラーがあなたが希望する年収や職業等を基に最適な婚活プランを提案してくれます。安くない費用が掛かる結婚相談所なので、満足できるプランで入会するといいでしょう。
実績を確認する
入会を検討している結婚相談所のこれまでの実績もチェックしておくようにしましょう。
チェック方法は以下を参考にしてください。
ホームページをチェック
まずは入会を検討している結婚相談所のホームページをチェックしましょう。実際にその結婚相談所で成婚したカップルの体験談等が確認できるところもあるので、イメージも付きやすいかと思います。ホームページ上で紹介されている成婚率は前述したとおり、あまりあてになるものではありませんが、成婚ポイント等は確認することができます。成婚ポイントの事前確認は必須です。
婚活ブログをチェック
婚活ブログをチェックするのもイメージがしやすいのでおすすめです。
結婚相談所の会員が実際に体験したことがブログに記載されているので、リアリティもあり大変参考になります。カウンセラーの対応が良かった、悪かった等が記載されていることもあるので、チェックしてみましょう。
クチコミサイトをチェック
クチコミサイトの中には自作自演のものもあります。あまりにもホメ過ぎていて、マイナスの要素が見当たらないサイトは無視するのもひとつの手です。どんなに良いサービスであっても悪いクチコミがあるのがほとんどです。悪いクチコミをチェックし、気になる点や不安点がある場合はその結婚相談所のカウンセラーに質問するといいでしょう。
まとめ
結婚相談所の選び方は、自分の未来も左右するかもしれない大事なポイントです。
ただどこの結婚相談所であっても、入ってしまえばそれでおしまいではなく、むしろそこからがスタートとなるわけです。
どこの結婚相談所であっても、それぞれメリットまたはデメリットがある事でしょう。
焦らずじっくりと選び、入ってからは十分にそのサービスを利用して、幸せな結婚に結び付くように、活動していってください。
結婚相談所選びの手助けになれば幸いです。
監修者(中井川防子)のコメント
結婚相談所はもともと仲人介在型が基本だったが、現在は大手の結婚情報サービスとあまり差が無くなりつつある。個々に任せたネット選びではそのうち婚活疲労に見舞われる。
大抵の相談室は複数の連盟に加盟している。結婚相談所はパーティーなどイベント重視のところもあり、また相談室同士の繋がりをもとに個々の会員同士を組み合わせたりと小さな相談室ならではの工夫もされているところも多い。仲人介在型も結婚成立に関しては大いに意義がある。
結婚相談所の選び方はシステムを利用することはもとよりどのような方法で結婚まで導いてくれるのかという選択肢もある。自分に合った相談室を選んでほしい。