みなさんは結婚相談所というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
結婚相談所の仲人さんが、自分に合いそうな相手を紹介してくれて、気に入ればお見合いをするというような流れを想像される方も多いのではないでしょうか。
しかし現在では、結婚相談所にも様々な形態があり、自分に合ったスタイルで婚活する事が出来るのです。
現在結婚相談所には、大別すると「データマッチング型」と「仲人型」の2つのタイプがあります。
今回こちらではデータマッチング型についてお伝えしたいと思います。
データマッチング型の中にも２種類ある
データマッチング型の結婚相談所の中にも、大きく2つのタイプがあります。
- 紹介状が送られて来るタイプ。
- 自分でお相手を検索して申し込みをするタイプ。
それぞれについて詳しくご説明いたします。
紹介状が送られて来るタイプ
登録されたデータから、コンピューターが自動的にマッチングを行ったり、条件が合うお相手の中から担当スタッフが何人か選別したりして、会員に紹介状を出すタイプの結婚相談所です。
大手の結婚相談所はこちらのタイプが多く、毎月〇人紹介などと決められていて、その人数が多いほど料金も高くなります。
会員は送られてきた紹介状を見て、会いたいかそうでないかを選択します。
会いたいという返事を出した相手からも了承が得られれば、交際成立という流れです。
自分でお相手を検索して申し込みをするタイプ
登録データの中から、自分で条件を入力してお相手を検索し、気になる人がいれば自分で申し込みをするタイプの結婚相談所です。
結婚相談所に入会したら、まず自分の写真やプロフィールなどの情報をコンピューターに登録します。
それによって相手からも検索され、お見合いの申し込みが入りますので、その時は相手のプロフィールを自分で確認して、会うかどうかを決めます。
データマッチング型のメリットとは
データマッチング型の結婚相談所には次のようなメリットがあります。
- 自分から能動的に活動可能で、自分が求めている相手を探す事が出来る。
- インターネットが使えればどこでも婚活が出来る。
- 会員数が多く、日本全国からお相手を探す事が出来る。
- プロフィールがデータ化されているのでわかりやすい。
- 相手の求める条件がわかるのでアプローチしやすい。
- 自分にどの程度のお見合いの申し込みが来るのかわかる。
- データの情報が常に最新である。
今の時代だからこそ、使い方次第で多くのメリットがあると言えます。
データマッチング型が合うか合わないかは、人それぞれです。
忙しい方や、相手への条件が固まっている方は、よりメリットを感じるのではないでしょうか。
データマッチング型のデメリット
次にデータマッチング型のデメリットと思われる点をご紹介します。
- 希望の条件が多過ぎるとお見合いまで辿り着きにくい。
- 1つの検索条件次第で、多くの相手を排除しがちである。
- 希望条件が偏り、過去の失敗を繰り返す可能性が高い。
- 自分もシビアに検索される事になる。
- 人柄の良さを見逃しがちになる。
年収や身長、学歴または年齢などで足切りをして、自ら出会いを狭めてしまう事があります。
検索条件はどうしてもこれは外せないというもの以外は、ある程度柔軟に考える必要があるでしょう。
なぜその条件が必要なのか、またその条件の相手はどのような人を求めているのか等、一度自分を見つめ直す事で、新たな出会いにつながる事もあるかもしれません。
データだけ見ていると人柄を見逃しがちですが、一生を共に歩く結婚相手として最も重要なのは、むしろ人柄と言っても過言ではないという考え方もあります。
担当カウンセラーからの紹介文なども確認し、条件以外の人柄の良さなどにも目を向けてみましょう。
まとめ
データマッチング型の結婚相談所についてご紹介いたしました。
データマッチング型の大きなメリットは、効率的に婚活が出来る事ですが、一方条件にこだわり過ぎると、良いご縁を逃してしまう可能性があるというデメリットもあります。
相手の条件ばかりに目を向けず、自分自身が相手から求められる人になろうとする気持ちも必要です。
データマッチング型でも、カウンセラーのサポートがある相談所もあります。
自分に合った相談所を選び、素敵なお相手と出会って下さい。
