結婚相談所に入会する際には「在籍証明書」の提出を求められます。
在籍証明書とは一体どのようなものなのでしょうか。
そしてそれは何に使われるのか、また結婚相談所に入会する時になぜ必要なのかを解説いたします。
このページの目次
在籍証明書とは何か
職業を証明するものになります
在籍証明書とは、現在所属している勤務先で、確かに在籍しているという事を証明する書類です。
勤務証明書・雇用証明書という呼び方をする場合もあります。
在籍証明書の入手方法
結婚相談所の方で決められたテンプレートが送られてきたり、公式HPなどからダウンロードできることがほとんどです。
その用紙を勤務先に提出し、記入捺印してもらいます。
在籍証明の記載内容
在籍証明には法律などで決められた形式はありません。
各提出先が必要とする項目を記載するようになっているはずです。
一般的には次のような項目があります。
- 在職者の住所・氏名・生年月日
- 就職年月日
- 職務内容
- 役職・地位
- 勤務先名・住所・代表者・会社印
在籍証明書はどんな時に使うのか
次のようなケースで在籍証明書の提出を求められることがあります。
- 銀行などでローンを組む時
- 子どもを保育園に入れる時
- 転職の時
- 結婚相談所に登録する時
結婚相談所に在籍証明書を提出する理由
就職しているか・職業は何かを知るため
男性が結婚相談所に登録するためには、定職に就いている事という条件があることがほとんどです。
ですから就職していて、それがどのような職業なのかという事を証明するために、在籍証明書の提出を求められるのです。
また女性であっても就職しているのであれば、その事実はプロフィールに掲載されるため、それが事実であるという証明が必要になります。
結婚相談所によっては、健康保険証などで会社に所属していることが証明できれば、それで済むところもあります。
退職後に在籍証明書を請求できる?
退職証明書を請求できます
労働基準法によって退職後2年間は、退職証明書の請求が可能です。
退職証明書には、その勤務先に在籍していた時の業務内容・役職・給与などが記載されます。
結婚相談所で必要な在籍証明書 まとめ
- 在籍証明書を見ると、その人がどこに勤めどんな仕事をしているかがわかる
- 在籍証明書は様々な場面で求められることがある
- 退職している場合は、退職後2年間退職証明書を請求できる