初めて会った時に聞いてはいけないこと
プロフィールや写真でお互い気に入って会う事になったとします。その初対面の場で聞いてはいけないことがいくつかあります。
- 「どうして結婚相談所に入会したのですか?」
- 「入会してから今までに何人ぐらいのお相手と会いましたか?」
- 「今まで会ったのはどんな人でしたか?」
などです。
お互い結婚相談所に入会している身としては、共通の話題と思いがちですが、聞かれた相手にとってはあまりよい気分はしないと思います。
まず自分が聞かれたらどう思うかを考えて、会話を進めていきましょう。
- 「お父様は何をされているのですか?」
- 「住んでいる家はどういうところですか?」
など、まだそれほど親しくなっていない相手に聞かれると、人によっては身辺調査なのかと感じてしまいます。
逆に、自分の方から親や家族についてあまり話しすぎてしまうのも考えものです。
男性が母親の話ばかりすると、もしかしてマザコンなのかとか、結婚した後には一緒に住むことになってしまうのかなどと、余計な疑いを持たれてしまうかもしれません。
初対面で家族について話をする際には、簡単に話す程度に留めておいた方が無難です。
- 「今まで何人くらいの人とお付き合いしたことがありますか?」
などと言った質問は、決してするべきではありません。
もちろん自分が付き合ってきた異性について語るのも絶対ダメです。
初めて会った時にまず伝えたいことは、会ってくれたことへの感謝や会えたことへの喜びです。
その気持ちを素直に伝えた後には、趣味や興味のあることや、ここ最近にあったことなど、特に問題にならないような話題から入って行き、その中からふたりで盛り上がれそうな話題や情報を探して、会話を続けていけるような努力をしてみましょう。
自分のことをアピールしすぎるのもNG
初対面のお相手に対して、自分を売り込もうとアピールに熱心になりすぎると、逆に相手が引いてしまったり、気分を害してしまうことにもなりかねません。
アピールはもちろん必要なことですが、良くないのは自分のことばかりしゃべり続けて、相手の話を全く聞かないような態度です。
心構えとして、女性は男性を立てる気持ちで、男性は女性に話題を提供したら聞き役に徹するような気持ちで接すると、うまくいくことが多いようです。
嘘をついてはいけません!
こちらが気に入ったお相手の方に、自分も気に入ってもらいたいと思うのは当然のことです。
しかしだからと言って、嘘をついたり言わなければいけないようなことを黙っていると言うのはよくありません。
もし結婚することになり一緒に生活をするようになったら、そう言った嘘や隠し事は必ず相手の知るところとなります。
結婚してから、何か重大なことが相手にわかった場合には最悪のケースでは離婚にも発展しかねません。
同じことでも、交際中にしっかり告白しておき相手に知ってもらった上で結婚するのであれば、全く状況は変わってくるのです。
家族の状態や趣味、欠点などを結婚前にしっかり理解しておくのはとても大事なことです。
結婚はそれからの長い人生の道のりを、ともに歩いて行くものです。
嘘偽りがあったら必ずつまずくことになるでしょう。