結婚相談所に入会する時には、独身であることを証明するための独身証明書を提出する必要があります。
独身証明書とはどのようなものなのか、取得するための手続きについても調べておきましょう。
結婚相談所で必要な独身証明書の役割について
結婚相談所は会員同士が結婚を前提として相手と出会うことを目的として、情報提供やパーティー、イベントなどを主催したり、お見合いをセッティングしてくれます。
しかし、中には悪質な人が既婚者にも関わらず会員登録をすることがあり、大きなトラブルが起きる原因となる可能性があります。
- 結婚相談所としてはこれは発生してはならないトラブルなので、あらかじめ会員登録の申し込みをする際には、必要書類のひとつとして独身者だと証明する独身証明書を提出するシステムを取り入れています。
- 結婚相談所に申し込みをしたいと考えた時には、まず独身証明書などの必要書類を揃える必要がありますが、独身証明書は本籍地の市町村役場で発行しているものなので、役場と連絡を取りながら手続きを進めましょう。
結婚相談所に提出する独身証明書を取得するには?
独身証明書は本人の氏名、本籍地、生年月日と共に本人が独身であることが記載されているシンプルな書類ですが、提出しなければ結婚相談所に会員登録することができません。
取得方法は、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類と印鑑を揃えて専用の請求書に必要事項を記入し、押印して提出するだけです。
市町村役場によって異なりますが、発行手数料には1通300円程度が必要です。
郵送でも発行の申請手続きをすることが可能なので、本籍地まで直接行かなくても取得できます。
郵送の場合には結婚相談所から申請書をもらい、必要事項を記入して返信用封筒を封入し、必要な料金の定額小為替を購入して、本人確認書類のコピーと共に窓口に送付する流れになることがほとんどですが、念のため役場に確認してから手続きをしましょう。