仲人について


仲人の歴史
結婚相談所を説明するには仲人に触れる必要があります。
昔も中々縁に恵まれない人を見つけては積極的に相手を探し出し結婚の仲立ちをする世話好きな人がいましたが別の目的を持っての仲人家業も存在していました。

中には仲人回数を自慢ともするいわばお節介とも思える方もいました。仲人を頼まれる事はその人にとって名誉なことであり、信頼を得ている証拠でもあったのです。

今でこそ地方の議員も報酬を得ていわば政治家も職業ですが、戦前には町、村の名誉職で彼等にとって見れば直接に歳費を得てなくても名誉職を担っているだけで何らかの役得を得られていましたので、仲人をするという事は選挙においても有利に働く事を心得ての慈善的な選挙活動だったようです。

それと仲人をすれば新郎、新婦側の両家双方からそれなりの謝礼があり、慈善というより職業としていた方も少なくは有りませんでした。
それが私設の結婚相談所と発展したケースも多々あるようです。他の例としては企業内の役職者が社員の仲人を買って出る場合も多く社員の中には嫌でも仲人を頼まざるを得ない雰囲気もあったようです。

部下としては上司から目をかけられるのを狙い上司は部下からの支持を得る事で更なる出世を狙う目的もありました。それぞれ思惑が違いますが単なる世話好きなお人よしが仲人と言う図式は然程当てにならないかも知れません。
仲人を業としていた者が結婚相談所として発展した場合も多いようですが未だに慈善的縁結び役の仲人も健在です。



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