日本の平均初婚年齢は

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現在日本では晩婚化が進み、それにともない出生率も下がり続け不妊治療をするカップルも増え続けています。
以前と比べてどの程度初婚年齢が上がっているのか見てみたいと思います。

平均初婚年齢の推移

ここに2013年のデータがあり、それによれば平均初婚年齢は『男性:30.9歳』『女性:29.3歳』です。
男女とも30歳前後で結婚する人が多いようです。
まわりを見てみても、やはりその位の年齢で結婚する人が多いような気もするのではないかと思いますが、少し前のデータを見るとこれは最近の傾向であることがわかります。

《2010年》
『男性:30.5歳』『女性:28.8歳』
《2005年》
『男性:29.8歳』『女性:28.0歳』
《2001年》
『男性:29.0歳』『女性:27.2歳』

このように少しずつ上昇を続けており、2001年から2013年の間に男女とも2歳程度平均初婚年齢が上がっています。
また以前は男女の初婚年齢には開きがありましたが、その差がなくなってきています。
これは女性の社会進出に関係しているようです。
4年制大学を卒業し、男性と同じように働く女性が増えているのです。
仕事が順調に進んでいる時に、結婚や出産で会社を休んだり辞めたりすることはしたくないと考えてしまう人も多いかもしれません。

もっと前の平均初婚年齢は

男性の平均初婚年齢が28歳以上になったのは1983年のことです。
一方女性の平均初婚年齢が26歳以上になったのは1992年であり、これは日本中がバブル景気に浮かれていた時期と重なります。
仕事や遊びに夢中になり、結婚まで考える余地がない若者が多くなったのかもしれません。

遡って1947年の平均初婚年齢を見てみると、『男性:26.1歳』『女性:22.9歳』と、今とは比べ物にならないほど早く結婚する人多かったことがわかります。
当時、女性が大学に進学するようなことは大変まれなことであり、高校を卒業したらしばらく働き、それからすぐに結婚すると言うのが普通であった時代です。
またこの時代は結婚の仲介をする人がまわりに大勢いました。
年頃の男女がいれば結びつけようとする親せきや近所の人が双方に紹介し、それはよほどの事でない限りお断りはしにくかったのです。
今のように自由に結婚相手を選ぶことは出来ない時代だったようです。









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