仲介型の結婚相談所とは

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結婚相談所と一言で言っても、その種類には大きく分けて2つあります。
1つ目は『データマッチング型』の結婚相談所であり、もう1つが『仲介型』の結婚相談所です。
同じ結婚相談所という名を名乗っていますが、提供されるサービスは実は全く異なります。
結婚相談所への入会を考えている方は、どちらのタイプの結婚相談所のサービスが自分に合っているか、しっかり検討した上で入会するようにしましょう。

まずデータマッチングは、主に大手の結婚相談所で行っている方式であり、膨大な人数の登録会員の中から、その人の求める条件に合うお相手を効率的に探し出し、出会いのチャンスを作ります。
システムがしっかり構築されているので、登録している人はそれを自分で自由に使って、お相手を検索することができるのがほとんどになります。

そしてもう一方の仲介型は、人の力(マンパワー)を使って結婚を成立させる結婚相談所になります。
今回こちらでは、この仲介型の結婚相談所について解説いたします。

仲介型結婚相談所について

仲介型結婚相談所とは?

仲介型の結婚相談所というのは、入会した男女を仲人が間に入って結婚を成立させる結婚相談所です。
マッチングから始まり、出会い・お見合い・デート・結婚まで、全てをまとめてサポートします。
大手のデータマッチング型の結婚相談所では、基本的に多くの会員の中から自分で会いたいと思う相手を探す必要があります。
一方の仲介型結婚相談所では、仲人がその人に合うと思われる異性を探し出し紹介してくれます。

イメージで言うと、昔よくいたような世話焼きのお見合いおばさんがしてくれるようなサービスです。
手取り足取りというほど、親身になって結婚まで導いてくれます。
もちろん結婚相談所のスタッフはおばさんばかりではなく、年齢も性別も様々です。

また、特徴の1つとしてデータマッチング型の結婚相談所は会員数も多く、規模が大きいのに対して、仲介型の方の規模は比較的小さいと言えます。
どんなに多くても1,000人程度であり、その分キメ細やかなサービスを売りにしています。


大手データマッチング型の結婚相談所との違い

一番大きな違いは、スタッフがキメ細やかに世話を焼いてくれるかどうかになります。
もちろん大手のデータマッチング型の結婚相談所でも、入会すれば担当のスタッフが付くこともあります。
ただし、サービスの主体となるのはあくまでも会員本人になります。
多くのデータの中から興味のある相手を探し出し、その人とのお見合いを希望するところから、交際・結婚に至るまで、自分で進めていく必要があります。

一方で仲介型の結婚相談所では、出会いから結婚まで仲人がキメ細かいアドバイスをしてくれます。
相手選びから、お見合いの時の服装まで、親身なって相談に乗り、さらにお見合いに同席して、その人の良い所をアピールしてくれたりもします。

仲介型の結婚相談所のメリット

では仲介型の結婚相談所のメリットを見ていきましょう。


紹介の質が良い

1つめのメリットと言えるのは、紹介される相手の質が良いという事です。
紹介の質が良いというのは、具体的には自分に合った相手を紹介してくれるという事です。
またその相手から見ても、あなたが合っている人という、お互いにとってベストマッチングな相手を紹介します。
これはデータマッチング型の結婚相談所ではできないサービスと言っても過言ではありません。
データマッチング型の結婚相談所では、自分の希望する条件で相手を探しますので、いいと思った相手は自分にとって良いという事であり、相手がどう思うかはわかりません。
自分の希望はもちろん大事ではありますが、もしかするとその希望がゆえによい相手に出会えていない可能性もありますし、会ってはみても相手には良いと思ってもらえない可能性も大いあります。

その点、仲介型の結婚相談所では、第三者であり婚活のプロである仲人から、的確なアドバイスを受けることができますし、経験豊富で人を見る目がある仲人が、この2人は合うと思う人を紹介するわけですから、やはり質のよい出会いとなるのです。


きめ細かい世話を焼いてくれる

2つめのメリットは先程もお話したように、キメ細かい世話を焼いてくれる事です。

どんなことでもパソコンやスマホで検索でき問題解決できる情報化時代の現代において、お世話をしてくれる仲人と言う存在は貴重と言えます。
特に異性とあまり接したことがなく、どうやってコミュニケーションを取ったらよいのかわからない人や、自分にコンプレックスのある人などにとっては、とても心強い存在となるでしょう。

またお付き合いしている時だけではなく残念ながらお断りをする時にも間に入ってくれますし、交際中にトラブルが起きたりした際にもサポートしてくれます。
またもちろんプロポーズする時なども、的確なアドバイスをしてくれるでしょう。

仲介型の結婚相談所のデメリット

では次に仲介型の結婚相談所のデメリットを見てみましょう。


会員数が少ない

1つめのデメリットは、大手マッチング型の結婚相談所に比べると、どうしても会員数が少なくなります。

仲介型の結婚相談所というのは、マンパワーにより会員を結婚に導きます。
ですからあまりに多い会員がいると、仲人の数が足りなくなってしまいます。
まず仲人の人数があって、そこから何人まで会員を入会させられるかが決まるのです。

また大手の結婚相談所のように宣伝に多くのお金をかける事ができないため、そのせいで会員が多く集まらないという事もあると思います。

ただし、会員数がたとえ少なくとも、質の良い出会いがあります。
結婚は数打てば当たるというものでもありません。
経験豊富な仲人による質の良いマッチングは期待できると思います。


紹介される人数が少ない

2つめのデメリットは、紹介される人数が少ない事になります。

仲介型の結婚相談所では、大抵の場合相手を紹介されてお見合いするのに1回5,000円~10,000円程度のお見合い費用が発生します。
10,000円程度であれば支払ってもよいと考えたとしても、そのお相手もそう考えるかどうかはわかりません。
気が少しでも乗らなければ、断ってくる可能性もあり、お見合いが簡単には成立しない仕組みになっています。
そのため紹介してもらえる人数は少なくなる傾向にあります。


費用が比較的高い

結婚相談所に入会した場合の費用は、概ね下記のようになっています。

  • 入会金   : 100,000円~
  • 月会費   : 主流は10,000円~
  • お見合い料 : 5,000円~10,000円/1回
  • 成婚料   : 50,000円~200,000円

この金額はデータマッチング型の結婚相談所と仲介型の結婚相談所の両方の平均になりますが、それぞれの例を見ると明らかに仲介型の方が割高です。
データマッチング型結婚相談所の例

  • 入会金   : 100,000円
  • 月会費   : 10,000円
  • お見合い料 : なし
  • 成婚料   : 50,000円

仲介型の結婚相談所の例

  • 入会金   : 130,000円
  • 月会費   : 16,000円
  • お見合い料 : 10,000円/1回
  • 成婚料   : 200,000円

これは仲介型はマンパワーでお相手を紹介するので、人件費がどうしても多く掛かってしまうという理由でもあります。
ただしその分手厚いサポートを受けられることは確かですし、結婚が実現する可能性も高くなるのです。









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